■ 車椅子貸与の現状
車椅子の貸与については、原則として2週間、最長で4週間まで延長が可能となっており、月あたりの利用件数は10件程度となっています。
一方で、社会福祉協議会による長期の車椅子貸与については、対応の可否や運用のあり方が課題となっています。
■ 介護用品支給の課題
介護用品の支給については、対象者全員に対して実施されていますが、利用者の状態改善には必ずしも結びついていないのが現状です。
紙おむつ等は毎月配達され、月額約8,000円相当が支給されています。主な取扱いメーカーは以下のとおりです。
- リブドゥコーポレーション
- 大王製紙
- ユニ・チャーム
- 白十字
フラットタイプを中心に、月10パック程度が支給されていますが、実際の使用量の把握が十分とは言えず、適正化が課題となっています。
■ 見守り体制(あんしんボタン事業)
見守り体制については、緊急通報システム「あんしんボタン」事業が実施されています。
対象は、
- おおむね65歳以上の単身高齢者
- 要介護3以上の高齢者を含む高齢者のみの世帯
などで、固定型および携帯型の機器が配布されています。
転倒などにより動けなくなった場合には、
- ナースセンター
- 近隣の協力者(3名)
による支援体制が構築されています。
また、近隣に協力者がいない場合には、民間業者による駆けつけサービスが利用されます。通報は電話回線を活用しており、通信費は利用者負担となっています。
■ 訪問理美容サービス助成
生活支援の一環として、訪問理美容サービスの助成が実施されています。
助成内容は以下のとおりです。
- 助成券:3,000円分
- 利用者負担:約1,000円
加古川市訪問理美容サービス協会には、理容室・美容室あわせて9事業者が登録されています。
料金は、
- カット:3,000円
- シャンプー:1,000円
など一律で設定されており、出張費については市が補助しています。


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